18/11/17東京 Kathamenco


Kathamenco

〜 インドの魂はアンダルシアの情熱に続く 〜

出演 
加藤おりは(ダンス/フラメンコ)
堤菜穂(ダンス/北インド古典舞踊カタック)
丸山太郎(ギター)
吉田こうき(シタール)
石田紫織(タブラ)

 

シルクロードカフェ
東京都墨田区太平3-2-8

 

18:30open / 19:00start
予約 3000円 当日 3500円 
予約・お問い合わせ s.siwun@gmail.com

 
2008年、インドのデリーで2人のダンサーが出会ったー
10年越しの構想が、ついに実現します!!
北インド古典舞踊カタックは、西インドから移動していったロマによってスペインに伝えられ、フラメンコの源流になったと言われています。歴史的にも技術的にもつながりの深い、北インド古典舞踊カタックとフラメンコ。アカデミックな伝統芸術から、民族の流浪を垣間見るような音楽とダンス、変拍子で踊るコンテンポラリーまで、ソロとセッションを織り交ぜながら、国や時間を行ったり来たりするプログラムを予定。カタック-フラメンコに通じる芸術の真髄を感じていただければ幸いです。
伝統から学ぶ意欲と、新しい表現に挑む想像力、両方を併せ持って創られるステージは、単なるコラボレーションにとどまらない、革新的な作品へのプロローグ。どうぞ、お楽しみに!

出演者プロフィール
加藤おりは / ダンサー  
幼少よりバレエ、新体操を始める。その後渡西し、フラメンコ舞踊、またインドでは北インド古典舞踊カタックを学ぶ。 「Dance Grand Prix Europe in ITALY」2位受賞。「BIDAM」「China-Northeast Asia Expo 」「Busan International Dance Festival 」「Art Brut in Hengero 」などに出演。能とのコラボレーション作品「葵の上~AOI NO UE~」 や「鶴の誕生布」をアジア、ヨーロッパで公演する。
https://www.katoorija.com/
 
堤菜穂/ダンサー 
'98年より中島さちのもと北インド古典舞踊カタックを始め、「あぷさら」メンバーとして活動に参加。数度の渡印を経た後、15年よりインド政府奨学生としてグジャラート州のカダンブ舞踊学校へ留学。巨匠P.b.クムディニ・ラキア指導のもと現地ダンサーと共にインド各地の公演に出演。帰国後「Nritya Angan」と題してソロ活動を開始。楊名時太極拳も取り入れた独自の身体表現を模索。
http://nritya-angan.com/
 
丸山太郎/ギタリスト 10代からギター演奏、20代にギター製作を学ぶ。枠にとらわれないギターの音を追い求めるうち、フラメンコと出会い渡西。グラナダに在住し、フラメンコの歌や踊りの伴奏について研鑽をつむ。 名古屋に移住後、製作に軸足を置きながら、フラメンコカンテも含め、様々なジャンルに渡り、独自の音楽活動を展開している。
 
吉田こうき/シタール奏者 '93年よりP.M.Chatterjeeに、'97年よりマイハール流派屈指の後継者H.Amit Royにシタールを師事。愛・地球博、興正寺五重塔建立二百年祭、COP10など、文化的・国際的なイベントに数多く出演。コルカタ日印交流記念式典をはじめ、タイ・バングラデシュ等で公演。インド古典音楽を主軸に、他ジャンルとのセッションワーク、大学での講演、作曲、音源制作など活動は多岐に渡る。
https://www.yoshidakoki.com/
 
石田紫織 /タブラ奏者 タブラをPt.シュバンカル・ベナルジー、U-zhaanに師事。'02年より日本とコルカタを行き来しながら修練を重ねる。'15年インド政府奨学生としてラビンドラ・バラティ大学に留学、器楽科パーカッション専攻で修士課程を終了し帰国。インド古典音楽の他、舞踊の伴奏を積極的に行い、新しい切り口のバンドではヨーロッパ、アメリカ、台湾など海外でも幅広く公演を行っている。
http://ishidashiori.com/music/